Works施工事例
埼玉県狭山市にて外壁塗装 〜養生・軒天塗装・外壁下塗り〜
先日より、埼玉県狭山市にて外壁塗装工事に着工しております。
前回までに高圧洗浄・シーリング工事まで完了していますので、本日はその続きから作業を進めていきます。
本日は、養生作業からスタートです。
養生は、塗料が塗装を行わない部分に付着するのを防ぐためのものです。
逆の言い方をすると、養生が雑であればどんなに塗装工事自体を綺麗に行っても、仕上がりは決してよくならないのです。
塗料の飛散による付着を防ぎ、より綺麗な仕上がりを目指すため、付帯箇所の配管一つずつに至るまで、丁寧に養生を行います。
養生が終われば、続いて軒天の塗装を行います。
軒天は外壁とは違い、雨樋や雨戸、戸袋などと同じく付帯部と呼ばれる箇所になります。
外壁塗装となるとつい外壁や屋根など大きな部分に目が行きがちですが、仕上がりにおいては付帯部が雑だと全体的な美観を損ねてしまいます。
何より、軒は外雨水が外壁に触れるのを守ってくれる重要な箇所です、耐久性や防水性にもこだわります。
続いて、外壁の1回目の塗装、並びに外壁の補修を行います。
どれだけ綺麗に、しっかりと塗装をしても、そもそもの外壁に劣化や破損があれば耐久性や防水性は損なわれたままになります。
大工仕事になるような大掛かりな修繕工事は別ですが、我々塗装職人にできる範囲の修繕工事はしっかりと行った上で塗装を進めていきます。
塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3度に分けて塗装を行います。
この際、焦って前の工程が完全に乾いてないまま塗装をしてしまうと、仕上がりにムラが起こったりしっかり塗膜が外壁に密着せず耐久性が損なわれます。
乾燥待ちのため本日の作業はここまでとし、翌日から作業を再開します。
本日は、前日の続きで1面は一回目の塗装としてシーラーを入れ、サーフを使用しての下塗りまで完了しました。
サーフとは、日本ペイントの「パーフェクトサーフ」という塗料で、窯業系サイディングボード改修用下塗材です。
窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗材で、きめが細かいので、上塗りの吸い込みが少なく、仕上がり感にすぐれ、美しい仕上がりが期待できます。
まだまだ全体の工程の序盤戦、引き続き現場の様子をお送りします。
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